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防犯や台風時の飛来物に強い「防災安全合わせガラス」をご紹介します。

残念なことに割れないガラスはありません。
しかし、割れにくい、割れても破片が小さく飛散しないなど、特長あるガラスがあります。
それが、「防災安全合わせガラス」です。

「防災安全合わせガラス」は、2枚の板ガラスの間に合成樹脂の中間膜をはさみ合わせたガラスのことです。
飛来物などでガラスが貫通する事を防ぎ、破損したとしても破片がほとんど飛び散りません。
経年劣化もほとんどないのでメンテナンスも不要です。(使用状況により異なります。)
高い安全性が求められる自動車のフロントガラスにも使用されています。

<呼称と仕様>

 ・「防災安全ガラス」⇔ 中間膜厚60mil以上  
       
 ・「安全ガラス」  ⇔ 中間膜厚30mil以上60mil未満

 ・「合わせガラス」 ⇔ 中間膜厚30mil未満

 

窓ガラスは、雨や風など外気を防ぐだけでなく、光を採り入れる役割があります。
しかし、近年では地震や台風などの災害時に、ガラスが割れて破片が飛び散ることで、怪我をする可能性が
あり、二次的災害を招く原因と言われています。

                 3㎜厚ガラス+90mil+3㎜厚ガラス破損動画                
                       「防災安全合わせガラス」                       

                         3㎜厚ガラス破損動画
                          「一般ガラス」
                    
「防災安全合わせガラス」・「安全合わせガラス」・「合わせガラス」には、割れにくい以外にも下記の特長もあり、お勧めです。
割れたとしても破片が小さく飛散しない
防犯対策に有効(中間膜30mil以上は㈶全国防犯協会連合会のCP建物部品に認定されています)
紫外線を99%以上カット

近年の自然災害の多さで、ガラスによる災害が注目される中、ご自宅の窓ガラスに不安を感じる方もいらっしゃると思いますので、防災安全合わせガラスをご紹介させて頂きます。
また、防災安全合わせガラスを用いて複層ガラス(ペアガラス)を製作する事も可能ですので、防災安全に
加え、断熱もできるガラスでご自宅の窓や店舗のガラスをリフォームされてはいかがでしょうか。

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