一般住宅ガラス壁のガラス取替えをさせて頂きました。
屋内側にフィルムが貼り付けられていましたが、剥がれてきたので取替えをする事になりました。
取替前 取替後
ガラスに貼られたフィルムの貼り替えでは、また同じ現象が発生する可能性がありますので
「合わせガラス」をご提案させて頂きました。
合わせガラスは、ガラスとガラスの間に樹脂などの特殊な膜(ﾌｨﾙﾑ)を挟み接着したものになります。
ガラスとガラスの間の膜＝中間膜があるため、万が一割れてしまった時もガラスの破片が散乱する
事はなく、より安全なものとなっています。
合わせガラス断面
後貼りのフィルムは経年劣化で剥がれなど発生しますが、合わせガラスでは剥がれは発生しに
くく半永久的（使用条件によりますが・・・）に使えます。
今回は、乳白色の中間膜ですが透明のものもありますので、一見、普通のガラスに見えても、
より高性能なガラスをご家庭やオフィスの窓で使うこともできます。
合わせガラスは中間膜がある事でガラスの打ち破りや、こじ開けなどの防犯対策にもなります。
また、近年、台風などの自然災害よるガラスの飛散が危険であると問題視されていますが、
合わせガラスを使う事により対策が可能で、防災ガラスとしても注目されています。
